ネタ出し
・アイデアを出す
自分の経験や知識からアイデアは生み出されます。
普段から世の中を観察し、物事を想像をすることで、アイデアを生み出す力を養うことが出来ます。
【インスパイア】
他者の作品を見たときの感動や驚きを糧にアイデアを生み出します。
感動した要素を自分なりにアレンジして、オリジナル作品のネタに仕上げましょう。
日頃からマンガ・アニメ・映画・劇・音楽など様々な作品を見聞きするようにし、インスパイアの素を蓄えておくと良いでしょう。
【融合】
二つ以上のネタを組み合わせることで、オリジナリティ溢れるネタを作り出すことができます。
「たこ焼き+サムライ」など一見ミスマッチなく見合わせでも「落ちぶれサムライが日本一のたこ焼き屋を目指し旅に出る」というような、誰も見たことのない物語を作ることが出来ます。
固定概念を捨て、様々なものを融合させることが新しいアイデアにつながります。
【逆の考えをする】
ベタなネタも考え方を変えるだけで、まったく別のネタに変わります。
「魔王を倒す勇者の物語」というベタな話も、考え方を変えることで「魔王の座を奪うために討伐に向かう腹黒勇者の物語」という一風変わった話に仕上げることができます。
こちらも固定概念を捨て去ることが、新しいネタを生み出すためのコツになります。
・ネタを作る
アイデアを元にマンガのネタを作ります。
一つのアイデアから想像を広げてることで、様々なパターンのネタを作成することが出来ます。
【テーマから作る】
バトル、恋愛、スポ根など描きたいテーマから作ります。
・バトル → 世界一の格闘家になるため各地のライバルとバトル
・恋愛 → 幼馴染と転校生との三角関係
【キャラから作る】
描きたいキャラが決まっている場合は、そのキャラを中心に物語を考えます。
・熱血系美青年 → ヒロインを守るため組織に戦いを挑む青年のヒーローストーリー
・癒し系天然娘 → 少女の持つ超能力で身近な人々の悩みを解決するほのぼのストーリー
【シーンから作る】
描きたいシーンから逆算して物語をイメージします。
・ロボットの必殺技 → 人型決戦兵器が侵略宇宙人と戦うロボットSFストーリー
・3アウト満塁最後の一投 → 落ちぶれ野球部が甲子園を目指すサクセスストーリー